松戸七福神めぐり攻略法(完歩レポート)

松戸七福神巡り
松戸七福神御朱印
スポンサーリンク

松戸七福神とは

そもそも七福とは、中国の伝統的な道教の概念で、7つの幸福や幸運を表します。七福神とも呼ばれます。

七福は、以下の7つです。

寿老人(長寿)
福禄寿(富、幸福、長寿)
大黒天(財宝)
毘沙門天(軍事、勝利)
弁財天(知恵、芸能)
恵比寿(商売繁盛)
布袋尊(福徳)
七福は、しばしば絵画や彫刻で描かれます。また、日本の神社や寺院でも祀られています。

以下は、七福のそれぞれについて、簡単に説明します。

徳蔵院(寿老人)は、長寿を司る神様です。杖をついて、猿や鶴を連れた姿で描かれます。
円能寺(福禄寿)は、富、幸福、長寿を司る神様です。三人組の神様で、それぞれ福、禄、寿を象徴しています。
宝蔵院(大黒天)は、財宝を司る神様です。大きな袋や宝珠を抱えた姿で描かれます。
医王寺(毘沙門天)は、軍事、勝利を司る神様です。甲冑を身にまとった姿で描かれます。
華厳寺(弁財天)は、知恵、芸能を司る神様です。琵琶や鏡を手に持った姿で描かれます。
金蔵院(恵比寿神)は、商売繁盛を司る神様です。釣竿を持つ姿で描かれます。
善照寺(布袋尊)は、福徳を司る神様です。大きな布袋を背負った姿で描かれます。
松戸七福神 かけ足巡り
 松戸七福神巡りは真言宗豊山派七ヵ寺を回ります。
西から時計回りに歩くと
┣宝蔵院(大黒天) → ┣善照寺(布袋尊) →┣金蔵院(恵比寿神) →
┣医王寺(毘沙門天) →┣華厳寺(弁財天) →┣円能寺(福禄寿) →
┣徳蔵院(寿老人) となります

松戸七福神めぐり攻略法

 ぐるっと一巡りして起点の寺社に戻らない場合(普通の場合こうすると思いますが)で1日で徒歩でお参りする場合について考えます。
 松戸七福神巡りについてどこから始めても良いようです。

 ここではスタートする寺院として最寄り駅から徒歩で近い徳蔵院(八柱駅から徒歩8分)からの左回り(反時計回り)としました。(一番最寄り駅から近いのは善照寺で松戸駅から徒歩6分)
 私もこの巡り方で2024年に松戸七福神巡りをする予定です。
 それでは各寺院間のコースタイムをみてみましょう。
 以下はグーグルマップを参照にしています
(右回りの場合は多少距離時間とも変わります)

徳蔵院(寿老人) →┣円能寺(福禄寿) 1.9km・28分
円能寺(福禄寿) →┣華厳寺(弁財天) 5.7km・1時間21分
華厳寺(弁財天) →┣医王寺(毘沙門天) 0.55km・8分
医王寺(毘沙門天) →┣金蔵院(恵比寿神) 3.4km・46分
金蔵院(恵比寿神) →┣善照寺(布袋尊) 4.8km・1時間6分
善照寺(布袋尊) →┣宝蔵院(大黒天) 1.7km・23分

(ちなみに┣宝蔵院(大黒天) →┣徳蔵院(寿老人) 5.8km・1時間20分)


 グーグルマップ通りに歩くと松戸七福神巡り(徳蔵院スタート・左回り)で
18.5km・4時間12分となります。

 これはあくまでもグーグルマップで最短距離で歩く場合ですので
金蔵院(恵比寿神) →┣善照寺(布袋尊) →┣宝蔵院(大黒天) この間は最短距離ではなく、江戸川の土手を歩いたほうが景色も良いですので土手を歩くと少々距離、時間ともかかります。

 それでは松戸七福神巡りを楽しみましょう!

松戸七福神 完歩レポート(2024年1月6日)

実際にかかった時間は
徳蔵院(寿老人) →┣円能寺(福禄寿) 56分・(想定時間28分)
円能寺(福禄寿) →┣華厳寺(弁財天) 1時間48分・(想定時間1時間21分)
華厳寺(弁財天) →┣医王寺(毘沙門天) 18分・(想定時間8分)
医王寺(毘沙門天) →┣金蔵院(恵比寿神) 56分・(想定時間46分)
金蔵院(恵比寿神) →┣善照寺(布袋尊) 1時間29分・(想定時間1時間6分)
善照寺(布袋尊) →┣宝蔵院(大黒天) 40分・(想定時間23分)

合計で6時間7分歩きました。(別途お昼休憩1時間とった)
御朱印をいただける時間が、「各日 午前8時から午後5時頃まで」となっているので寄り道していると結構時間制限が厳しいかもしれません。
 また宝蔵院から徳蔵院の左回りコースとした場合(善照寺がゴール)上記コースタイムより時間がかかります。

タイトルとURLをコピーしました