松戸市で全国「みどりの愛護」のつどいが開催され、秋篠宮ご夫妻が出席

6月7日(土)松戸市で全国「みどりの愛護」のつどいが開催され、秋篠宮ご夫妻が出席されました。
ご夫妻は式典後、エドヒガンを記念植樹されました

エドヒガン

エドヒガンは、バラ科サクラ属に分類されるサクラの一種で、日本固有の種です。学名は Cerasus spachiana (または Prunus spachiana) といいます。

特徴:

名前の由来: 「エド」は江戸(東京)に多く自生していたことに由来し、「ヒガン」は彼岸の頃に花が咲くことから名付けられたと言われています。
樹形: 寿命が非常に長く、しばしば巨木となり、樹齢数百年から千年を超える古木も存在します。全国各地に名木・巨木として知られるエドヒガンが多く、例えば福島県の「三春滝桜」や山梨県の「山高神代桜」などはエドヒガンです。樹皮は縦に裂け目が入る特徴があります。

開花時期: ソメイヨシノよりも早く、3月中旬から4月上旬にかけて開花します。早咲きの桜として知られています。

花: 一重の5枚の花弁を持ち、色は淡いピンク色から白色に近いものまであります。花柄(かへい)が長く、花が下向きに咲く傾向があるのも特徴です。萼筒(がくとう)の基部が丸く膨らむことも識別点の一つです。

「全国『みどりの愛護』のつどい」は、国土交通省、開催地の都道府県・市町村が主催し、全国の緑を守り育てる活動に取り組む人々が一堂に会する全国規模のイベントです。
このつどいの目的は、「みどりの日」の制定の趣旨を踏まえ、広く都市緑化意識の高揚を図り、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進するとともに、緑を守り育てる国民運動を積極的に推進することにあります。

平成2年から毎年開催されており、公園緑地等の愛護団体、地域の緑化・緑の保全団体など、多岐にわたる緑の関係者が参加します。

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