大規模停電(ブラックアウト)対策

大規模停電(ブラックアウト)

「ブラックアウト(大規模停電)」は、地震や台風などの自然災害だけでなく、電力の需要と供給のバランスが崩れることでも発生します。

松戸市のような都市部では、停電すると「明かり」だけでなく「水(マンションのポンプ停止)」「情報(Wi-Fi停止)」「調理(IHや電子レンジ)」といった生活基盤がすべて止まります。

「冬の停電」と「夏の停電」両方を見据えた実践的な対策をまとめました。


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1. 停電直後の「3つの鉄則」

パニックを防ぐため、まず最初に行うべき行動です。

  • 家電のプラグを抜く: 電気が復旧した際の「通電火災」を防ぐため、特にドライヤー、アイロン、電気ストーブ、古い液晶テレビなどはプラグを抜きます。
  • 冷蔵庫は「開けない」: 一度も開けなければ、冬場なら数時間〜半日、夏場でも2〜3時間は冷気を保てます。保冷剤を常に冷凍庫に入れておくと、停電時に冷蔵室へ移動させて「簡易クーラー」にできます。
  • 断水に備える: マンション等の集合住宅では、停電と同時に給水ポンプが止まり、水が出なくなります。電気が消えた瞬間、すぐに浴槽やバケツに水を溜める「ラストチャンス」を逃さないでください。

2. 「情報」と「明かり」の確保

ペットボトルランタンの作り方(懐中電灯+水ボトル)

情報の遮断は不安を増幅させます。

  • モバイルバッテリーの常備: スマホは命綱です。1人あたり10,000mAh以上のバッテリーを常に満タンにしておきましょう。
  • 「乾電池式」ラジオの再評価: ネットが繋がりにくくなる大災害時、最も信頼できるのはラジオです。松戸市なら、NHK(第一・第二)や民放各局のほか、周辺のコミュニティFMも貴重な情報源になります。
  • ランタン vs 懐中電灯:
    • 懐中電灯: 移動や作業用。
    • ランタン: 部屋全体を照らす用。
    • 裏技:懐中電灯の上に、水の入ったペットボトルを置くと、光が乱反射してランタン代わりに使えます(Webサイトで紹介しやすいネタです)。

3. 季節別の「命を守る」対策

🥶 冬の停電(低体温症を防ぐ)

2026年1月現在、松戸市も厳しい寒さが続いています。暖房が止まった際の対策が急務です。

  • 「電気を使わない暖房」: カセットガスストーブや石油ストーブ(※換気に注意)。
  • アナログな防寒: 湯たんぽ、使い捨てカイロ、アルミブランケット。
  • 「お湯」の確保: カセットコンロがあれば、お湯を沸かして体を温めることができます。

🥵 夏の停電(熱中症を防ぐ)

ハッカ油: 水で薄めて肌にスプレーすると清涼感が得られます(ドラッグストアで手軽に買える防災グッズです)。

冷却グッズ: 水で濡らして振るだけのタオル、電池式扇風機。

項目備えるべきもの理由
LEDランタン、ヘッドライト両手を空けて作業するため
カセットコンロ、ガスボンベ温かい食事は心のケアにもなる
情報電池式ラジオ、大容量バッテリーネット遮断時の唯一の情報源
排泄携帯トイレ(1人35回分以上)マンションは水が出ても流せない
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