松戸警察署・松戸東警察署管内で報告された事例をベースに、注意すべきポイントを解説します。
事例①:市役所職員を騙る「還付金の受け取り」詐欺
- 状況: 松戸市役所の職員を名乗る男から電話。「介護保険料(または医療費)の過払い金があり、今日が受け取りの期限です」と言われた。
- 手口: 「手続きのために近くのコンビニのATMに行ってください。着いたら電話をください」と指示され、電話で操作を誘導された。
- 結末: 相手の指示通りに操作した結果、お金を受け取るはずが、自分の口座から相手の口座へ「振込」をさせられてしまった。
- 防犯ポイント: 「ATMで還付金が戻ってくることは絶対にありません」。市役所がATMへ行くよう指示することも絶対にありません。
事例②:警察官を騙る「キャッシュカードすり替え」詐欺
- 状況: 警察官を名乗る者から電話。「あなたの銀行口座が犯罪に使われています。確認のためにカードを封印する必要があります」と言われた。
- 手口: 私服の「警察官(偽物)」が自宅を訪問。カードを封筒に入れさせ、印鑑を持ってくるよう指示された隙に、別のカードが入った封筒とすり替えられた。
- 結末: 封筒を「絶対に開けないでください」と言われ信じ込んでいたが、その間に暗証番号を使ってお金を引き出されてしまった。
- 防犯ポイント: 警察官や銀行員が「キャッシュカードを預かる」「封印する」「暗証番号を聞く」ことは100%ありません。
事例③:親族を騙る「カバンをなくした」詐欺(オレオレ)
- 状況: 孫を名乗る者から電話。「仕事の大事な書類とカバンを駅で失くした。今日中に支払いが必要で、上司が立て替えてくれている」と泣きつかれた。
- 手口: 「風邪を引いて声が変わった」と言い訳。本人ではなく、上司の息子(偽物)が松戸市内の指定の場所までお金を取りに来ると言われた。
- 結末: 孫を助けたい一心で現金を用意し、駅前で面識のない人物に手渡してしまった。
- 防犯ポイント: 家族にお金の話をされたら、一旦電話を切り、必ず「元の知っている番号」へかけ直して確認してください。
