

松戸市立博物館にて、令和8年秋の特別資料展が2つのテーマで同時開催されます。太古の縄文時代から江戸時代の牧(まき)まで、松戸の土地で生きてきた人々の知恵や歴史に迫る見逃せない展示です。
2つの展示テーマ
1. てきおう! ―先史松戸の生存戦略―
寒冷期から温暖期へと大きく変わる気候や環境に対し、当時の人々はどう適応したのかを紹介します。
- さむい!動物をおいかけよう:約1万1000年前までの旧石器時代、限られた石材を工夫して作られた道具を展示。
- 海だ!貝をひろいにいこう:縄文海進で海が近くにあった頃の貝塚や、幸田貝塚の集落跡・土器を紹介。
- 木だ!クリの木をふやそう:食用や木材として役立つクリやトチノキを自ら増やし、森を活用していた縄文人の知恵を紐解きます。
2. 牧(まき)を駆ける ―野馬奉行・牧士・村人たち―
江戸幕府が軍馬を育てるために設けた広大な牧「小金牧(こがねまき)」に焦点を当てます。
- 牧を支配・管理した野馬奉行「綿貫氏」や、現地で馬の管理にあたった「牧士(もくし)」の実像に迫る古文書や絵図を公開。
- 馬の捕獲(野馬捕り)や土手の普請など、牧の維持に関わった周辺村の人々の暮らしと負担についても紹介します。
体験イベント&グッズ情報
- ワークショップ(申込不要)
- 「縄目もようのヒミツ」(9/19~23、11/7・8):粘土に模様をつける体験。
- 「土器のもようを写しとる」(10/3・4):拓本体験。
- 「木の実ひろいタイムアタック」(10/17・18):縄文人の木の実拾いを体験。
- 講演会・ギャラリートーク:学芸員による展示解説や、こどものためのギャラリートークも開催(※一部講演会は事前申込制・抽選)。
- 特別記念クッキー販売:小金五牧で馬に押されていた「焼印」にちなんだ特製クッキーを販売。
開催概要
- 会期:2026年9月19日(土)~11月8日(日)
- 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:毎週月曜日(※9/21、10/12は開館し、翌平日休館)
- ※11月3日(火・祝)は観覧無料デー
- 会場:松戸市立博物館(企画展示室ほか)
- アクセス:新京成線「八柱駅」・JR武蔵野線「新八柱駅」徒歩15分、または京成バス「森のホール21・公園中央口」下車
- 問い合わせ:松戸市立博物館(TEL: 047-384-8181)
大人から子どもまで楽しめるワークショップも充実しています。秋のお出かけに、松戸のディープな歴史を探求してみてはいかがでしょうか。

