気象災害(台風・強風・竜巻・落雷)対策

近年、松戸市を含む関東平野部では、台風の大型化に加え、突発的な「竜巻」や「ゲリラ豪雨に伴う落雷」のリスクが高まっています。

これらは浸水と違って「ハザードマップ」で場所を特定できないため、「予兆を感じたらどう動くか」という瞬発力が命を守ります。


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1. 台風・強風対策(飛ばさない・割らない)

松戸市はマンションも多いですが、庭付きの戸建て住宅も密集しています。「自分の家を守る」だけでなく、「自分の家の物が飛んでいって、近隣の窓を割ったり人を怪我させたりする(加害者になる)」ことを防ぐ視点が重要です。

🌀 屋外の片付け(風速20mへの備え)

  • 「飛び道具」をしまう: 物干し竿、植木鉢、自転車、サンダル、傘。これらは強風時には凶器になります。家の中に入れるか、どうしても無理な場合はロープで固定し、ブルーシートで覆います。
  • ベランダの隔て板: マンションの場合、隣との境にある板(隔て板)の近くに荷物を置かないようにします(避難経路確保のため)。

🪟 窓ガラスの補強

  • 雨戸・シャッターを閉める: 基本にして最強の防御です。
  • ない場合: 「飛散防止フィルム」を貼るか、緊急時は「養生テープ」を米印(※)に貼り、カーテンを閉めてクリップで隙間なく留めます。これでガラスが割れても部屋中に飛び散るのを防げます。

2. 竜巻対策(頑丈な場所へ)

雷から身を守るポーズ(雷しゃがみ)」と「竜巻が来た時の家の中の安全地帯(窓のない部屋)」

関東平野は地形的に積乱雲が発達しやすく、竜巻の通り道になりやすい特徴があります。

🌪️ 3つの予兆(サイン)

サイト内で「このサインが出たらすぐ避難!」と強調してください。

  1. 真っ黒な雲が近づき、あたりが急に暗くなる。
  2. 冷たい風が吹き下ろしてくる。
  3. 「ゴーッ」というジェット機のような音がする。

🏃 遭遇した時のアクション

  • 屋内: 窓から離れ、家の中心部(窓のないトイレやウォークインクローゼットなど)へ。頑丈な机の下に入り、頭を守ります。2階建てなら1階の方が安全です。
  • 屋外: 頑丈なコンクリートの建物へ。プレハブや車の中は危険です。建物がない場合は、水路などの「くぼみ」に身を伏せます。

3. 落雷対策(開けた場所に注意)

松戸市には「江戸川河川敷」や「21世紀の森と広場」など、広々とした場所が多くあります。これらは落雷リスクが高い場所でもあります。

⚡ 「雷鳴」が聞こえたら危険信号

危険な場所: 木の下(側撃雷を受けます)、東屋(あずまや)、ゴルフ場やグラウンドなどの開けた場所。

「遠くで鳴っている」は間違い: 雷の音が聞こえる範囲は、すでに落雷の射程圏内です。すぐに避難を始めてください。

安全な場所: 鉄筋コンクリートの建物の中、または車の中(金属のボディに守られます)。

❌ やってはいけない! 台風・雷のNG行動

  • [❌] 「風が弱まったから様子を見に行く」
    • 台風の目に入っただけかもしれません。吹き返しの風はさらに強烈です。絶対に外に出ないで。
  • [❌] 「雷が怖いから木の下で雨宿り」
    • 木への落雷の巻き添え(側撃雷)を食らいます。木からは4m以上離れてください。
  • [❌] 「窓ガラスにガムテープを貼って安心する」
    • テープは「ガラスが飛び散るのを防ぐ」だけで、ガラスの強度自体は上がりません。雨戸がないならカーテンを閉めるのが重要です。
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