小山樋門(こやまひもん)

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小山樋門(こやまひもん)解説

小山樋門(こやまひもん)

小山樋門(こやまひもん)は、千葉県松戸市に位置する歴史的な治水施設です。この樋門は、1898年(明治31年)に坂川の逆流防止のため建設され、洪水防止と農業用水の管理に重要な役割を果たしてきました。
小山樋門は、3連のアーチ状の橋げたで構成されています。橋げたは、赤レンガで作られており、アーチ部分は石造りとなっています。千葉県内で現存する煉瓦造水門の中で最古のものになります。
橋げたの上には、道路が通っており、千葉県道5号松戸野田線として利用されています。

樋門(ひもん)とは、水路の出入口に設けられる構造物で、水量の調節や洪水の防止、堤防の保護などを目的としています。小山樋門も同様に、洪水時には水の流れを制御し、平常時には農業用水を適切に供給するための機能を持っています。

小山樋門(こやまひもん)

2016年(平成28年)に土木学会選奨土木遺産に登録されました
土木学会選奨土木遺産 小山樋門(こやまひもん)のページへ

小山樋門(こやまひもん)
小山樋門(こやまひもん)
小山樋門(こやまひもん)
小山樋門(こやまひもん)

アクセス

JR常磐線松戸駅・新京成電鉄松戸駅から徒歩13分。
松戸神社横の坂川下る

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