8月27日松戸市民会館で行われた、
宇宙飛行士 山崎直子 宇宙教室 「宇宙飛行士とプラネタリウム」に行ってきました。
定員1000人のところ、3倍近い申し込みがあったそうです。
事前質問も603問も集まったそうです!
当選された方(私を含め)ラッキーでしたね!
場内は、ほぼ小学生のお子さんと親御さんのペアでした。
今回の講演は、松戸市制施行80周年記念とプラネタリウム100周年記念事業として行われました。(ドイツで初めてプラネタリウムができて100周年)
世界のプラネタリウム数は、アメリカ約1500、ヨーロッパ約500,日本約400,日本以外のアジア300となっています。日本は米国に次ぐ第2位のプラネタリウム数を誇っています。
参加してみて思ったことは宇宙飛行士になりたい子どもたちがたくさんいたことです。
間違いなく私が小学生の頃(50年以上も前)よりも宇宙が身近になっているんですね。
参加したお子さんたちの夢が叶うよう願っています
山崎直子さんプロフィール
山崎直子さんは社会人になるまで松戸に住んでいたそうです。
(松戸市立相模台小学校→松戸市立第一中学校→お茶の水女子大学附属高等学校→東京大学工学部航空学科)
詳しいことはわかりませんが左足を痛めていらっしゃったのかガンダムブーツを装着されておりました
My Gundam boot. ガンダムブーツ装着、リハビリ強化訓練中。宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/DI2Zu0auwB
— Naoko Yamazaki 山崎直子 (@Astro_Naoko) August 26, 2023
2010年にスペースシャトル ディスカバリー号に搭乗してISS(国際宇宙ステーション)へ。
SPACE@NAVI-Kibo Presents 山崎直子宇宙飛行士 搭乗ミッション ハイライト
学生時代は、「宇宙ホテル、宇宙ガソリンステーション」の研究をしていたそうです
好きな宇宙食はカレー
夢は月に寺小屋を作りたい
松戸市天空スーパーアドバイザー兼松戸市民会館名誉館長を務めています
松戸市民会館プラネタリウム室はNAOKO SPACE PLANETARIUMの愛称がつけられています
松戸市民会館プラネタリウム室(NAOKO SPACE PLANETARIUM)の紹介
日本宇宙少年団(千葉スペースボイジャー分団)について
こういう組織があること全く知らなかったのですが、千葉スペースボイジャー分団の団員のみなさんも講演のはじめに紹介されていました
日本宇宙少年団とは、
公益財団法人日本宇宙少年団は、子ども達が「宇宙」のホンモノと出会い、ホンモノを見て触れるという体験が「宇宙」への興味や関心、学習意欲をもたらすものとして大事であると考えます。
宇宙をテーマにした体験プログラム、水ロケットコンテスト、スペースキャンプ、宇宙飛行士との交流、衛星データを利用した学習プログラムなど、宇宙のホンモノを題材としたさまざまな事業への取り組みを通じて、未来を担う青少年の育成に寄与してまいります。
詳しくは→日本宇宙少年団公式サイト
日本宇宙少年団 千葉スペースボイジャー分団の活動については、
宇宙飛行士になる資格は?
令和3年度に行われた「2021年度 宇宙飛行士募集 募集要項」によると、次のすべての条件を満たす者となっています。
(1) 2021年度末(2022年3月末)の時点で、3年以上の実務経験を有すること※1。
(2) 以下の医学的特性を有すること。
身長 149.5-190.5㎝
視力 遠距離視力 両眼とも矯正視力1.0以上
色覚 正常(石原式による)
聴力 正常(背後2mの距離で普通の会話可能)
※1:修士号取得者は1年、博士号取得者は3年の実務経験とみなします。
協調性・適応性・情緒安定性・意志力が必要
宇宙飛行士になりたい子どもたちへ
宇宙飛行士になるための資格として3年以上の実務経験を有することとあります。
その3年間で自分を磨いて自分の軸を持てるように。
それがチームへの貢献につながる
また学校生活を通じて、
リーダーシップとフォロワーシップを学ぶこと
フォロワーシップという言葉は聞き慣れないと思いますので補足説明すると以下のようになります
フォロワーシップとは、チームの成果を最大化させるために、「自律的かつ主体的にリーダーや他メンバーに働きかけ支援すること」です。
具体的には、リーダーの意思決定や行動に誤りがあると感じた場合は、臆することなく提言を行ったり、チームがより良い方向に進むようメンバーに働きかけたりと、自分の置かれたポジションだからこそできることを主体的に実行していくことを指します。
親がしてあげられる事は?
興味があることを後押ししてあげること。
山崎直子さんはご自身の例として、松戸にプラネタリウムができた時に誘ってくれたのが親御さんだった。
また宇宙関連のテレビ番組があると一緒に見たり、新聞記事があると教えてくれたそうです
この件について詳しい記事を見つけました。
AERA with Kids編集部の「宇宙飛行士・山崎直子さんが語る 宇宙への興味を広げてくれた親の「声かけ」とは?」
「親が『宇宙が好きなんだね』と気にかけてくれて『新聞でこんな記事が載ってるよ』と教えてくれて、プラネタリウムにもよく連れて行ってもらいました。自分はただおもしろいことに夢中になっていましたが、興味の世界を広げてもらえたと感謝しています」
Wonderful(すばらしい!!)
好奇心や興味を高めるコツは、wonder(未知)が full(たくさん)集まると、Wonderful(すばらしい!!)になる!!
山崎直子さんのオススメ本
「コスモス」カール・セーガン
→コロボックル物語(全6冊) 佐藤 さとる (著), 村上 勉 (イラスト)
山崎直子さん著作
このレポートをアップした後、山崎直子さんよりリプいただきました
生まれ育った #松戸市 の市制80周年。#松戸市民会館 にお越し下さった皆さま、多々ご準備下さった皆さま、有難うございました✨ @yac_j #千葉スペースボイジャー分団 の皆さんにも会えて嬉しかったです。事前に600を超える質問を頂きました。皆、宇宙の一部と感じてくれたら嬉しいです。 https://t.co/suHMpomp9l pic.twitter.com/Sffo9iGlTL
— Naoko Yamazaki 山崎直子 (@Astro_Naoko) August 27, 2023
講演の様子をまとめて下さり、どうも有難うございました✨
— Naoko Yamazaki 山崎直子 (@Astro_Naoko) August 28, 2023