
松戸ペディア管理人が生まれ育った千葉県の昭和が目一杯詰まった本です
本書の中で松戸市に触れているところが数カ所あります
元遊郭跡地の神社、喫茶店、街灯など。
私が最も勉強になったというか参考になった記事は松戸の元遊郭跡地の神社の記事でした。
私もこの神社まとめを本サイトに掲載していますが明里さんの記事を見ていかに自分の記事が通り一遍のやっつけ記事であることがよくわかりました。
同じものを見ているはずなのに全く明里さんの洞察力には及ばないことを痛感しました。
実際本書を読んだあとに再度現地を訪れて明里さんの記事と現場を照らし合わせながら見てきました。
本書が私に与えた影響は非常に大きいもので今後の記事の書き方も変わってくると思います。
本書に出会えてよかった!
私が千葉県知事であったなら、明里さんを招いて「千葉県歴史遺産デジタルアーカイブ課」を創設します!
2024年の来日外国人数は3686万9900人と過去最高となりました。
初めて日本を旅する外国人は旅のガイドブックに掲載されているであろう東京、大阪、京都など大都市観光がメインでしょう。
ただこれが来日2回、3回と回を重ねてくるとより深く日本を知る旅、ガイドブックに載っていない旅に変わってくるでしょう。
その時のガイドブック代わりになるのは、 まさに明里さんの「Deepランド」と本書です。
ぜひそういう展開を想定してサイトや本の多言語対応お願いします
(ちなみに松戸市公式サイトでは、英語・中国語・韓国語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語に対応しています)
本書は千葉県の消えゆく歴史遺産の紹介と明里さんご自身のバイオグラフィーでもあります。
「小6から現在までの研究紹介」必見です。
とにかく読んで!
●祝・昭和100年! 千葉じゅうを巡って”昭和ディープ街”徹底採集! 明里 / 千葉のレトロ旅、初の著書!
●情緒のアミューズメントパークへ。ひなびたところに「ランド」があった
小学生の頃から、古い場所や歴史に惹かれ研究を続け、大学時代にブログ「Deepランド」を開設。千葉を中心に、旅館、遊郭跡、銭湯、街並み、お店など、様々な古いスポットについての発信を精力的に続ける、20代女性の著者。その5年間にわたる膨大な記録から厳選してまとめました。好評既刊「昭和偏愛シリーズ」の6冊目です。【はじめに】より
本書で紹介する場所は、私が今までに実際に訪問し、印象的だった場所や記録に残したいと強く感じた場所です。運営しているブログは、現在5年目で1700記事を超えました。大学生の時は1日2本の記事を上げ、社会人になってからも仕事終わりにブログを更新してきました。書いても書いても、次々に紹介したい場所があるので、今もなお筆が止まりません。(中略) 私の旅は、基本的に公共交通機関を利用しています。百聞は一見に如かず、をモットーとして、暑い日も寒い日も、自分の足で歩いて、目で見て、話を聞く。それは、中学2年生の時に成田街道全65kmを歩いてから変わらないスタンスです。実際に歩いているからこそ細かな魅力まで気付けます。【収録内容】
旅館、銭湯、自販機、商店街、駄菓子屋、遊廓跡、定食屋・割烹、近代建築、和菓子屋、記念館、街並み、喫茶店・茶屋、街灯・電柱、[特別編]レトロ瓶[ディープ街研究 こだわりポイント]
・ブログを始めたきっかけ
・建物の利活用への活動
・地元での聞き取り調査
・取材で気を付けていること
・私が惹かれること[小6から現在までの研究紹介]
・自由研究を始めたきっかけ
・「大江戸新聞」江戸時代に夢中に
・「京都道中膝栗毛」新選組と坂本龍馬を調査
・「成田街道を歩く」街道65kmを完歩
・地元の郷土史を深掘りする
・趣味を公言し発信できている今
引用
→Amazon「昭和ディープ街トリップ、335カット: 20代女性が小学生から続ける探訪と研究」