松戸で見つけた「ウキザキオオヤマレンゲ(受咲大山蓮華)」

東松戸ゆいの花公園(松戸市東松戸) ウキザキオオヤマレンゲ
(撮影場所 東松戸ゆいの花公園 2025年4月30日撮影)
(撮影場所 東松戸ゆいの花公園 2025年4月30日撮影)
東松戸ゆいの花公園(松戸市東松戸)

「ウキザキオオヤマレンゲ(受咲大山蓮華)」は、モクレン科モクレン属の落葉小高木です。中国原産のオオバオオヤマレンゲとホオノキの交雑種と考えられています。

特徴

  • 花: オオヤマレンゲは下向きに花を咲かせますが、ウキザキオオヤマレンゲはホオノキのように上向きに白い花を咲かせることが最大の特徴です。花は直径5~8cmほどで、9~12枚の花被片を持ち、中心には多数の雄しべと雌しべが集まります。雄しべは淡い赤色をしています。バナナのような芳香があり、開花時期は5~7月頃です。
  • 葉: 葉は長さ12~18cm、幅5~10cmの楕円形で、枝先に集まってつきます。オオヤマレンゲよりも大きく、ホオノキより小さいのが特徴です。
  • 樹高: 樹高は5~8mほどに成長します。自然樹形はあまり整わず、枝分かれも少ない傾向があります。
  • その他: 耐寒性があり、東北地方以南であれば植栽可能です。

名前の由来

名前の「ウキザキ」は、花が上向きに咲く様子から、「オオヤマレンゲ」は、花の形がハスの花(蓮華)に似ていることに由来すると言われています。

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