松戸で見つけた「キリンソウ(麒麟草)」

キリンソウ(麒麟草)
キリンソウ(麒麟草)

撮影場所・すし銚子丸 松戸岩瀬店の花壇(2024年5月撮影)

キリンソウは、ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草植物です。日本、朝鮮半島、中国、シベリア東部に分布し、山地や海岸の岩場などに自生しています。

特徴

  • 草丈は10~30cmほどで、茎は直立または斜めに伸びます。
  • 葉は互生し、倒卵形または広披針形で、先端は丸みを帯びています。葉色は緑色で、光沢があります。
  • 6月から8月頃にかけて、茎の先端に集散花序を出し、黄色い星形の花を多数付けます。
  • 花弁は5枚で、先は浅く裂けています。
  • キリンソウは耐寒性と耐暑性に強く、育てやすい植物です。

名前の由来

  • キリンソウという名前は、葉が厚く互生している様子が、麒麟の角が肉に包まれている様子に似ていることから名付けられたといわれています。
  • 別名としては、「黄輪草(おうりんそう)」や「マンネングサ(まんねんぐさ)」などがあります。
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