光明寺は、真言宗豊山派の寺院です。正式には「龍鷹山(りゅうたかざん)光明寺」と号します。樹林や竹林に囲まれた、静かで落ち着いた雰囲気を持つお寺です。
歴史と文化財
- 創建: 延宝四年(1676年)に創建されたと伝えられています。かつては、南にある蘇羽鷹神社の別当寺(神社を管理する寺)でした。
- 阿弥陀如来立像: 光明寺には、室町時代の応永二十三年(1416年)に鋳造された青銅製の阿弥陀如来立像が所蔵されています。この仏像は、度重なる火災で表面が荒れ、右手も欠損していますが、その歴史的価値から昭和62年(1987年)に松戸市有形文化財に指定されました。
- 保護樹木: 境内には、昭和51年(1976年)に松戸市保護樹木に指定されたイチョウの木があり、季節ごとに美しい姿を見せてくれます。






松戸市二ツ木30