吉祥寺(松戸市根本)

千葉県松戸市にある吉祥寺は、根本山と号する真言宗豊山派の寺院です。創建年代は不明とされていますが、江戸時代前期には既に存在していたと推測されています。

この寺院には、弘法大師空海が自ら彫ったと伝えられる薬師如来像が本尊として安置されています。言い伝えによると、一つの木から3体の薬師如来像を彫り出し、根本の部分から作られた像がこの吉祥寺に、中根から作られた像が中根寺に、上部から作られた像が歓喜院にそれぞれ安置されたとされています。この伝承が、この地名「根本」の由来になったと言われています。

吉祥寺(松戸市根本)
吉祥寺(松戸市根本)

無縁仏の山

吉祥寺(松戸市根本)
吉祥寺(松戸市根本)
吉祥寺(松戸市根本)

千葉県松戸市根本408
JR常磐線松戸駅・京成電鉄松戸線松戸駅から徒歩7分

タイトルとURLをコピーしました