高塚八幡神社(松戸市高塚新田)
祭神 譽田別命(ほむたわけのみこと)
譽田別命(ほむたわけのみこと):武勇と文化を司る皇祖神
譽田別命(ほむたわけのみこと)は、日本の神話および歴史において非常に重要な位置を占める神様です。一般的には**応神天皇(おうじんてんのう)**の神号であり、天皇が崩御された後に神として祀られた姿を指します。全国に数多く存在する八幡神社(はちまんじんじゃ)の主祭神として広く崇敬されており、「八幡様」の通称でも親しまれています。
御神徳(ご利益)
譽田別命は、その生涯における武勲や、文化の発展に貢献した功績から、主に以下のような御神徳があるとされています。
安産・子育て: 母親である神功皇后(じんぐうこうごう)と共に祀られることも多く、安産や子育ての神としても崇敬されます。
武運長久・国家鎮護: 武勇に秀でた天皇であったことから、武士の守護神として信仰され、国家の安泰や勝利をもたらすとされます。
厄除け・開運招福: 困難を乗り越え、道を切り開く力があるとされ、厄除けや開運のご利益があると言われます。
学問・文化芸術の振興: 大陸からの文化や技術を積極的に取り入れ、文化の発展に尽力したことから、学業成就や文化芸術の守護神としても信仰されています。



平成11年12月に拝殿屋根瓦葺き替え






アクセス
千葉県松戸市高塚新田505
北総鉄道秋山駅から徒歩17分。JR武蔵野線東松戸駅・北総鉄道東松戸駅から徒歩30分。