馬橋王子神社(松戸市馬橋)ガイド

建長8年(1256年)、千葉氏一門の菩提寺である万満寺の守護神として創建されました。当時、馬橋一帯は砂丘で水が乏しいため、諏訪明神を勧請し、寺領の鎮守としたといいます。
文明年間(1469~1487年)に王子より王子権現を移し、天文6(1537)年に王子権現社となりました。さらに、明治6年の太政官布告による神仏分離の際に王子神社となったのです。
主祭神は、諏訪明神と王子権現です。
境内には、寛文元年(1661年)の銘を持つ安山岩製の道祖神が残されています。これは、石祠型の道祖神としては県内最古のものと言われています。
また、境内には、馬橋の郷土芸能である「馬橋ばやし」の御神楽殿があります。
千葉県松戸市馬橋1784
萬福寺の守護神として創建。
祭神 幸江序命・市杵島姫命・猿田彦命







