安房須神社(松戸市新作)ガイド

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安房須神社(あわすじんじゃ・松戸市新作)

 松戸市新作に位置する安房須神社は、地域の歴史とともに歩んできた由緒ある神社です。創建は慶長11年(1606年)とされ、小田原北条氏の滅亡後、帰農した中根城の武士たちが、新しい村の平安と繁栄を願って少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったことに始まります。

 ご祭神は、少彦名命、猿田彦命(さるたひこのみこと)、菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)の三柱です。明治41年(1908年)に村内にあった道祖神(猿田彦命)と天神社(菅原道真命)が合祀されたことで、現在のご祭神となりました。

 このため、安房須神社は、医薬・産業の神である少彦名命、安産・子育ての神である猿田彦命、そして学問の神である菅原道真命という、様々なご利益を授けてくださる神様として、古くから地域の人々の信仰を集めています。

 境内は豊かな緑に囲まれ、静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。特に、神社の北側には見事な竹林があり、風に揺れる竹の音が心地よい安らぎを与えてくれます。歴史を感じさせる社殿や、参道脇に並ぶ石碑も、この神社の魅力の一つです。

 安産、子育て、学業成就など、様々な願いを抱えた人々が訪れる安房須神社は、今もなお、新作の街を見守る大切な存在です。

祭神 少彦名命(すくなひこなのみこと)・猿田彦命・菅原道真命

創建 慶長11年(1606年)

安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)
安房須神社(松戸市)

アクセス

千葉県松戸市新作591
常磐緩行線(千代田線)北松戸駅から徒歩11分

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