了源寺(松戸市根木内)

了源寺(松戸市根木内)
了源寺(松戸市根木内)
了源寺(松戸市根木内)

了源寺(りょうげんじ)は、日蓮宗の寺院で、山号を昌壽山(しょうじゅざん)と号します。戦国時代に根木内城が築かれた歴史ある地域にあり、近隣の日蓮宗大本山である本土寺(平賀)の末寺として、江戸時代初期から地域に根付いてきました。
了源寺は、寛文年間(1661年〜1673年)に本行院日圓上人によって開山されたと伝えられています。創建当初から、地域の人々にとって信仰の場であるとともに、本堂は村人たちの寄り合いの場としても機能し、生活の中心的な役割を果たしていました。

しかし、歴史の中で幾度か災難に見舞われています。特に安政4年(1857年)には火災により堂宇や古書がすべて焼失し、一時衰退しましたが、その後再建されました。現在見られる本堂は、昭和39年(1964年)に再建されたものです。

千葉県松戸市根木内379

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