眞隆寺(松戸市紙敷)

頂與山 眞隆寺(ちょうよざん しんりゅうじ)は、日蓮宗の寺院です。

歴史と特徴:

  • 創建年代は不詳ですが、当初は真言宗の寺院であったと伝えられています。建治元年(1275年)頃、日蓮聖人の高弟である日宣(にっせん)上人によって日蓮宗に改宗し、頂與山 眞隆寺となりました。
  • 江戸時代、将軍の小金牧での御鹿狩(おししがり)の際に休息所として利用されたという縁起があり、その便宜を図ったことから「菊の御紋」を拝領したとされています。この由緒により、別称「菊の御紋赤門寺」とも呼ばれ、風格ある赤い山門が特徴です。
  • 境内には豊富な湧水があり、自然の豊かさを感じることができます。
  • また、日蓮宗に深く帰依していた加藤清正公を祀った清正公堂(八角堂)があり、地域の信仰を集めています。
眞隆寺(松戸市紙敷)

JR武蔵野線・北総鉄道・東松戸駅から徒歩7分
千葉県松戸市紙敷708

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