瑞雲寺(松戸市五香西)

松戸市五香西にある謙徳山 瑞雲寺は、日蓮宗の寺院です。昭和36年(1961年)に貞妙院日謙上人によって開創されました。

創建当初から広大な境内を有していましたが、松戸霊苑の拡張に伴い、現在の場所に伽藍が移されました。

現在の本堂は、日蓮宗の総本山である身延山久遠寺の祖師堂を模して造られた木造総花梨造りで、その壮麗な姿は訪れる人々を圧倒します。境内には、願満福聖大黒尊天や鬼子母尊神が祀られています。

また、山門や鐘楼も本堂と同じく木造総花梨造りであり、隣接する松戸霊苑には三世観音が安置されています。

毎年春の合同慰霊祭や新年の初祈祷、除夜の鐘には、檀信徒だけでなく近隣の方々も多く訪れ、地域に根ざしたお寺として親しまれています。

瑞雲寺(松戸市五香西)
瑞雲寺(松戸市五香西)
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