千葉県松戸市にある吉祥寺は、根本山と号する真言宗豊山派の寺院です。創建年代は不明とされていますが、江戸時代前期には既に存在していたと推測されています。
この寺院には、弘法大師空海が自ら彫ったと伝えられる薬師如来像が本尊として安置されています。言い伝えによると、一つの木から3体の薬師如来像を彫り出し、根本の部分から作られた像がこの吉祥寺に、中根から作られた像が中根寺に、上部から作られた像が歓喜院にそれぞれ安置されたとされています。この伝承が、この地名「根本」の由来になったと言われています。
また、吉祥寺は松戸市役所の東隣に位置する「池田弁財天」を境外社として管理しており、多くの信仰を集めています。境内では四季折々の花が咲き、特に4月中旬頃に咲く牡丹が見どころです。


池田辯財天(池田弁財天・松戸市根本)ガイド
池田辯財天(池田弁財天・いけだべんざいてん・松戸市根本)松戸にかつてあった平潟遊郭の遊女の病気治癒祈願で有名ですビルとビルの隙間にあります。気をつけていないと見過ごすかも。鳥居はかなり低いです。腰をかがめて歩きます。(私、身長172cm)ア...


無縁仏の山



千葉県松戸市根本408
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