



ゴーヤについて
ゴーヤは、ウリ科の植物で、正式名称をツルレイシといいます。沖縄県をはじめとする南国が原産地とされており、独特の苦味とイボイボした見た目が特徴です。
栄養と効能
ゴーヤの苦味成分は、「モモルデシン」という配糖体の一種で、食欲増進や血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。また、ビタミンCを豊富に含んでおり、その量はレモンの約2~3倍とも言われるほどです。加熱しても壊れにくいビタミンCなので、効率よく摂取できる点も魅力です。その他、カリウムや食物繊維も含まれており、健康維持に役立つ野菜として注目されています。
美味しい食べ方
ゴーヤの苦味は、薄切りにして水にさらしたり、塩もみしたりすることで和らげることができます。定番の「ゴーヤチャンプルー」は、豚肉や豆腐、卵と一緒に炒めることで、ゴーヤの苦味がまろやかになり、食べやすくなります。他にも、天ぷらや和え物、佃煮など、様々な調理法で美味しくいただけます。
旬の時期
ゴーヤの旬は、夏(6月~9月頃)です。この時期に収穫されたものは、みずみずしく、苦味も程よいので、ぜひ旬の味を楽しんでみてください。
ゴーヤは、そのユニークな風味と豊富な栄養から、夏の食卓を彩る健康野菜として、多くの人に愛されています。
令和7年度も一般社団法人日本造園建設業協会 千葉県支部様よりゴーヤ苗200鉢の寄附をいただきました。
昨年度同様、緑のカーテン普及啓発のため、市内の保育施設や幼稚園等に配付いたしました。
植物の世話をするという体験を通して、子どもたちの豊かな感受性を育んでほしいと思います。
また、緑のカーテンを作ることで、省エネルギーへの関心や意識を持つきっかけになってくれることを願います。
→松戸市役所