華厳寺(松戸七福神・弁財天)

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華厳寺は、千葉県松戸市にある真言宗豊山派の寺院です。松戸七福神の弁財天を祀っていることで知られています。

華厳寺の創建は、鎌倉時代末期の花園天皇の御世と伝えられています。当時、逆川と富士川の分岐点に、身の丈ほどの地蔵尊が橋として架けられていたそうです。夜中に渡るたびに泣き声を聞くようになった、当時の37ヶ村の名主中山庄左右衛門は、地蔵尊を助け、法峯山地蔵院華厳寺を建てて地蔵尊を安置しました。以来、当地区には700年余経った現在も一軒の火災もなく、多くの方々の生命や財産をお守り頂いております。

境内には、松戸七福神の弁財天が祀られています。弁財天は、七福神の中で唯一の女神であり、芸能・学問・音楽・財宝などの神様として知られています。華厳寺の弁財天は、豊かな水を司る神様として、地域の人々の生活を守ってきました。

毎年1月2日には、華厳寺の火祭りが開催されます。これは、華厳寺の地蔵尊が当地の火防を約束したという逸話に由来するお祭りです。火祭りでは、地蔵尊の像に火を点け、悪魔を祓い清める儀式が行われます。

華厳寺は、松戸市の歴史と文化を感じることのできる寺院です。松戸七福神巡りの際には、ぜひ訪れてみてください。

華厳寺(松戸七福神・弁財天)
華厳寺(松戸七福神・弁財天)
華厳寺(松戸七福神・弁財天)
華厳寺(松戸七福神・弁財天)
華厳寺(松戸七福神・弁財天)
華厳寺(松戸七福神・弁財天)
華厳寺(松戸七福神・弁財天)
弁財天

弁財天は、仏教の守護神であり、七福神の一人です。音楽、弁才、財福、知恵の徳があるとされ、日本では財福の神様として信仰されています。

弁財天は、インド神話のサラスヴァティーが、仏教に取り入れられて変化した神様です。サラスヴァティーは、インドの神聖な川・サラスヴァティーの化身であり、音楽、言語、知恵の神として信仰されています。

弁財天の具体的な意味としては、以下のようなものが挙げられます。

財福
音楽
弁才
知恵
芸術
学問
弁財天は、人々の生活を豊かにし、幸福をもたらす神様として、信仰されています。

弁財天のご利益を授かるために、弁財天を祀ったお寺や神社にお参りするだけでなく、弁財天の置物を家に飾ったり、弁財天の絵を飾ったりすることも効果的だと言われています。

なお、弁財天の真言は「オン サラサヴァティ マハラクシャム カン カン ソワカ」です。弁財天に祈りを捧げる際に、この真言を唱えると、よりご利益が得られるとされています。

弁財天は、日本では、特に商売繁盛や芸能の成功のご利益があるとされています。また、学業成就や恋愛成就のご利益があるとも言われています。

弁財天は、人々の生活にさまざまな幸せをもたらす神様として、信仰されています。

千葉県松戸市幸田364

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